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数物・電子情報系学科 物理工学教育プログラム
 1年 松澤 琢己さん

大学での学びへ

 木々が生い茂った緑多き環境の中で、新たな友人と共に、忙しなく大学生活を過ごしています。大学での時間は、平等に与えられている時間の中、何をするかで自分を創ってゆくためのものなのではないでしょうか。
 勉強、友人関係、バイトをするか否かもすべて自己責任です。主体的にサークル活動をし、自ら考えて学習を行う。実際は多くのエネルギーを必要としますが、とても大切で自然なことだと思います。若者らしく苦労をしながら、目標や夢を立てることで有意義な時間を過ごせればなと思います。

 大学で物理を勉強することを決めるのは私にとって簡単でした。世界はとても複雑に構成されている様に見えるけれど、実は一つ一つは単純な法則に従っている。りんごが地球に向かって落ちるのと月の周回運動が本質的には同じということに感動し、物理を学び世界を見てみたいと思ったのです。素粒子から宇宙まで物理が扱うスケールは幅広い。現在私も含めた学生である人達が将来的に各分野の発展に寄与していく訳ですから、謙虚な姿勢をもって、大学生活の中で自ら考えることを通してその礎を築いていきたいですね。

 特に小さいスケールでの物理には興味をそそられます。そのスケールでは物体の運動は量子論で説明され、物体は波動性と粒子性を併せ持つなど一見奇妙です。しかしそれで多くの現象が説明できることを踏まえると、実は世界はそういったものなのだと思うこともできます。既成概念にとらわれていてはいけないのは過去を振り返れば明らかです。今は量子論を学ぶ上で大切な基礎を一歩ずつ着実に勉強しています。

 もちろんサークル活動もしっかりと。多くの友人や教授の方とお話をして視野を広く持つ。大学では意識して多くのことに目を留め、考え、吸収し、表現することに努めてゆきたいです。それが明日へとつながるものと信じて。

2012年 7月 18日掲載


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