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数物・電子情報系学科 
電子情報システム教育プログラム
令和9(2027)年度入学者選抜より学校推薦型選抜(女子枠)を導入します!

導入の目的・背景

今回の学校推薦型選抜(女子枠)の導入は、持続可能で多様性に富んだ社会の実現に資する人材育成を目的としています。現代社会において、電気・電子・通信・情報工学などの分野では、技術の発展とともに多様な視点が求められており、性別を含む多様な価値観の参画が研究開発の質の向上や新たなイノベーション創出につながることが広く認識されています。そのため、女性研究者 ・ 技術者への社会的ニーズは着実に高まっています。


しかしながら、本学の電子情報システム教育プログラムにおける女子学生の割合は依然として十分ではなく、優秀な女子生徒が当該分野への進学を選択肢として認識・検討する機会が、進路選択の傾向や意識形成の段階で十分に生まれていない可能性があります。このような構造的課題に対して、理工学部として様々な取り組みを行っておりますが、その一環として入口段階での働きかけを行い、進路として認識・検討いただくことを期待しています。なお、特定の性別を優遇するものではありません。


今回の選抜では、電気・電子・通信・情報工学分野への進学を志す意欲ある女子生徒に対し、その潜在能力を十分に発揮できるよう進学の機会を積極的に提供するとともに、将来、研究者・技術者として活躍し、分野全体の多様性に貢献してくれる女子学生が増加することにつながると考えております。

学校推薦型選抜(女子枠)の詳細

学校推薦型選抜(女子枠)の詳細

電子情報システム教育プログラムでは、
令和 9(2027)年度入学者選抜より
新たに 8名の女子枠を創設します。
学校推薦型選抜で、推薦書、調査書、面接、
口頭試問によって選抜を行います。
大学入学共通テストは課しません


女子枠とは別に、学校推薦型選抜(一般枠)
として 8名の募集を行います。
(一般枠)と(女子枠)は、選抜日程が異なります。

(女子枠)に合格しなかった者は、
(一般枠)の出願が可能です。
推薦人員については、 1校 4名まで
推薦することができます
((一般枠)と(女子枠)は合算しません)


【基礎資格】(令和 9年度入学者選抜について)
出身学校長の推薦を受け、次の 1又は 2に該当する女子
1. 高等学校(特別支援学校の高等部を含む)若しくは中等教育学校を令和 8年(2026 年)4月から令和 9年(2027年)3月までに卒業(修了)または卒業(修了)見込みの者
2. 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程又は相当する課程を有するものとして認定又は指定した在外教育施設の当該課程を令和 8年(2026年)4月から令和 9年(2027年)3月までに修了又は修了見込みの者


【要件】
次の 1から 4のすべてに該当する者
1. 出身学校長が人物、能力等について責任をもって推薦できる者
2. 調査書の全体の学習成績の状況が 4.0以上の者、若しくは、調査書の国語、数学、理科、外国語において学習成績の状況の平均が 4.2以上
(小数点以下第 2位を四捨五入)の者
3. 出身学校において「数学Ⅲ」と「数学C」および 「物理」、「化学」、「生物」から 2科目以上履修した者
4. 合格した場合には入学の確約ができる者


電気・電子・通信・情報工学などに興味を持ち、これらの分野の研究者、技術者として活躍することを目指す方の受験を期待します!

電子情報システム教育プログラムf代表メッセージ

電子情報システム教育プログラム代表メッセージ

未来はどのような世界になる?
その答えを決めるのは、あなたです。


電子情報システム教育プログラムは、あなたを探しています。ロボット、省エネ、半導体、信号処理、情報通信、AI——これら未来を創る研究分野に、あなたの新鮮な視点と独創的なアイデアが必要なのです。


理系分野への不安や迷い?それも含めて、あなたらしさです。私たちが求めているのは、完璧な人材ではありません。「やってみたい」という気持ちと、未来を創りたいという想いを持つ人です。


あなたのペースで、あなたらしく。


世界は今、多様な発想を切実に求めています。電子情報システム教育プログラムは、そんなあなたを全力でサポートし、未来を創る研究分野の革新の最前線へと導きます。


私たちが探しているのは、あなたです。


電子情報システム教育プログラム代表 関口 康爾