化学・生命系学科 岡泰資教授および窪田好浩教授、濱上知樹理工学部長が海上保安庁第三管区海上保安本部より「感謝状および盾」が授与されました
赤松宏樹 第三管区海上保安本部長 (右)岡泰資教授(左)
窪田好浩教授(左) 同本部長(右)
瀬口良夫 海上保安庁長官(右)濱上知樹理工学部長(左)
危険有害物事故対応への協力に対して授与された盾海上保安庁および同第三管区海上保安本部より、機動防除隊発足30周年にあたり、理工学部 化学・生命系学科の岡泰資教授・窪田好浩教授、および本学に対して感謝状が贈呈されました。
両教授は、化学に関する専門知識の提供を通じて機動防除隊員の能力向上に貢献し、危険有害物質事故対応アドバイザーとして長年尽力した功績が高く評価されました。
岡教授は火災分野における技術的指導・助言や、ITシステムを活用した安全管理の取り組みが、窪田教授は海上災害発生時の物質科学の知見に基づく技術的指導・助言がそれぞれ認められました。
横浜に基地を置く「機動防除隊」は、油や有害液体物質、危険物の流出事故など全国で発生する海上災害に対応する、海上保安庁唯一の海上防災専門部隊です。
理工学部では、2007年より現在まで機動防除隊員を科目履修生として受け入れ、高度で専門的な教育に加え、学術的知見に基づく技術的指導・助言を行ってきました。
2025年 10月 24日(火)に開催された発足30周年記念式典には岡教授、窪田教授、濱上理工学部長が出席し、その後、感謝状および盾が授与されました。