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機械・材料・海洋系学科

科学技術で世界に貢献できる
技術者・研究者を目指そう。

 機械・材料・海洋系学科には、機械工学教育プログラム、材料工学教育プログラム、海洋空間のシステムデザイン教育プログラムの3つの教育プログラム(EP)があります。いずれのEPも、私たちが快適で安全に暮らせる社会作りに貢献できる技術者・研究者を育てるために、科学技術に携わるための倫理観と教養、ならびに幅広い専門分野に対応できる工学の基礎的能力が身につく教育を実施しています。 3つのEPでは、それぞれの専門分野に応じた技術革新につながる特徴のある高度専門教育を実施しています。機械工学EPでは、ロボット、航空機、自動車、エネルギーシステム、福祉・医療機器、諸生産設備などの各種機械に関連する機械工学専門的能力を身につけることができます。材料工学EPでは、金属、セラミックス、半導体とそれらを応用した材料の特性評価と解析、それに基づく材料開発に関する専門知識を身につけることができます。海洋空間のシステムデザイン教育プログラムでは、巨大で複雑な船舶・海洋構造物・航空機・人工衛星などの機器およびその運用に関連する船舶海洋工学と航空宇宙工学の専門的能力を身につけることができます。なお航空宇宙工学分野についての教育は3EP共同で実施しており、どのEPでも学ぶことができます。

教育プログラム

機械工学教育プログラム

機械工学は、機械ならびに機械システムを対象とする工学分野の一つです。この教育プログラムでは、材料力学、熱力学、流体力学、機械力学、自動制御といった基盤領域の教育を重視しており、機械工学の基礎を体系的に教育し、多様な分野で活躍できる資質を備えた人材を養成します。

材料工学教育プログラム

材料工学は、物理や化学の基礎化学を応用してものづくりを達成するための工学分野の一つです。金属、セラミックス、半導体とその周辺材料を対象に材料に関する基本的・体系的な教育を実施し、機能・構造材料の開発・設計に寄与する材料技術者あるいは研究者を養成します。

海洋空間のシステムデザイン教育プログラム

「海洋空間」は深海から宇宙に至る空間、「システム」は船舶・海洋構造物・航空機・人工衛星等のモノと使い方も含めた“まとまり”を意味します。船舶海洋工学および航空宇宙工学を基盤とし、「海洋空間」で活躍する「システム」の計画・設計・運航を通して人や物資のよりよい流れを作る技術者を養成します。